Rで蜂群図、いわゆるドットプロットを描くためのパッケージです。ggplot2で描きたい場合は、ggbeeswarmというパッケージもあるので、確認してみてください。
インストールする
常法どおりにインストール
install.packages("beeswarm")
library(beeswarm)
蜂群図を表示する
蜂群図を描写するには、beeswarm()
関数を使用する。
beeswarm(x, method, vertical, pch, col)
引数 | 説明 | 初期値 |
---|---|---|
x | 蜂群図で描くためのデータ。数値型のベクトル、データフレーム、もしくはリスト。 | |
method | プロットする点の配置を指定すパラメータ。“swarm”, “center”, “hex”, “square"のいずれか | c(“swarm”, “center”, “hex”, “square”) |
vertical | プロットする点を垂直方向に配置することを指定する真偽値。 | TRUE |
pch | プロットする点の形を指定するパラメータ。 | par(“pch”) |
col | プロットする点の色を指定するパラメータ。 | par(“col”) |
> beeswarm(iris$Sepal.Length ~ iris$Species, method="center", pch=16, col="blue")
プロットの方法を変更する
プロットする点の表示(配置)の仕方は、method
で指定できます。method
には、swarm
, center
, hex
, square
が指定できますが、どのように表示されるかは、実際に下記を見てください。
beeswarm(ESR1~ER, data=breast, method="swarm")
beeswarm(ESR1~ER, data=breast, method="center")
beeswarm(ESR1~ER, data=breast, method="hex")
beeswarm(ESR1~ER, data=breast, method="square")
y軸の両端を指定する
ylim = c(0, 1.2)