argv:コマンドライン引数を格納したリスト。スクリプトが実行されると、このリストにはスクリプト名とその他の引数が含まれます。exit():プログラムを終了する関数。引数に終了ステータスを指定できます。version:Pythonのバージョンを示す文字列。例えば、'3.11.2 (tags/v3.11.2:878ead1, Feb 7 2023, 16:38:35) [MSC v.1934 64 bit (AMD64)]'のようになります。path:モジュールを検索するディレクトリのリスト。詳細は前の質問に記載した通りです。platform:Pythonが動作しているプラットフォームを示す文字列。例えば、‘win32’、’linux’、‘darwin’のようになります。getsizeof():オブジェクトのメモリサイズをバイト単位で取得する関数。Pythonのバージョンによっては、正確なサイズではなく、近似値が返される場合があります。
sys.path
sys.pathは、Pythonがモジュールを検索するディレクトリのリストを保持する変数です。モジュールをインポートするとき、Pythonはsys.pathのリストに従って、検索対象となるディレクトリを順番に探し、最初に見つかったモジュールをインポートします。
sys.pathの初期値は、以下のようになっています。
- 空文字列
''(カレントディレクトリ) PYTHONPATH環境変数に指定されたディレクトリ(複数指定可)- Pythonのインストールディレクトリ内の
Lib/site-packagesディレクトリ - 標準ライブラリの
site-packagesディレクトリ(Pythonのインストール先によって異なる)
sys.pathには、append()メソッドを使用して、任意のディレクトリを追加することができます。例えば、自分で作成したモジュールが格納されているディレクトリを追加する場合には、以下のようにします。
import sys
sys.path.append('/path/to/my/modules')
sys.pathの値を変更することで、Pythonの検索範囲を拡大することができます。ただし、検索対象となるディレクトリが多くなりすぎると、モジュール名の解決が遅くなったり、意図しないモジュールがインポートされたりする可能性があるため、注意が必要です。