Pythonで言うイテレータとは、イテラブルなオブジェクトのことで、要素を一つずつ返すオブジェクトです。
イテレータに変換する
iter()
list
, tuple
, string
などイテラブルなオブジェクトは、iter()
関数でイテレータに変換できます。
要素を取り出す
nextで取り出す
next(<iterable object>)
next()
は、イテレータの要素を一つずつ順番に取り出します。要素の最後までいくとStopIteration
のエラーになります。
for文で取り出す
for x in <iterable object>
print(x)
for
文でも、イテレータの要素を順番に取り出せます。こちらは要素の最後までいってもエラーが出ません。
>>> sample = iter([1, 2, 3, 4, 5])
>>> for i in sample:
... print(i)
...
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See Also
itertools
iterableなオブジェクトのためのモジュール
算術関数
数値計算に用いる関数
リスト
データの入れ物
辞書 / ディクショナリ
キーと値からなるリスト
Jupyter Notebook
OSの機能を使用する
統合開発環境
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argparse
コマンドオプション解析